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話題のChatGPT。個人起業のコンセプトへの活用方法は?

コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業している、またはこれから目指そうとしている皆さん。

競合と差を付けてお客さんに選ばれるため、またしっかりと収益を上げてビジネスを成長させていくために絶対に欠かせないのが、あなたの強みや方向性を示す「コンセプト」です。

コンセプトがしっかり作れていれば、その個人起業は成功したようなもの……といえるほど重要ですが、それでは一体、どうやったらよいコンセプトが作れると思いますか?

最近すごい勢いで話題になっているのが、AI(人工知能)の「ChatGPT」です。

対話式でどんな疑問にもスラスラ答えてくれると爆発的にユーザーが増えています。

今回は、このChatGPTを活用して「個人起業の売れるコンセプト作り」は可能なのか?という点を、実際に私が使ってみた経験をもとに検証してみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ChatGPTとは

ご存知かもしれませんが、最初に簡単に説明しておきますと、ChatGPT(チャットGPT)とは、質問を入力するだけでAIがまるで人間のように自然に答えてくれる無料のチャットサービスです。(※有料版もあります)

2022年の秋にサービスを開始してすぐに精度の高い回答が話題となり、わずか2ヶ月で世界のユーザー数は1億人を突破。

2023年2月からは日本でも無料版が使えるようになって、皆さん一斉にやり出しましたね。

あなたはもう使ってみましたか?

私も色々と試しています。

個人的な感想としては、今から15年くらい前、スマホが出た時の衝撃と似ている感じですね。

実際に使ってみた人はお分かりかと思いますが、まるで人間と対話しているレベルまで読解能力が上がっていますよね。

これでもまだβ版(テスト中)というわけですから、これからの進化を考えても、今後世界中の仕事や勉強のやり方が大きく変わることはもう間違いないと思います。

また、計算やデータの処理だけでなく、ついにクリエイティブ領域までこうした技術が及んできたのか!と、衝撃を受けました。

ChatGPTは個人企業家の仕事をどう変える?

でも、同時に、われわれ個人起業家の仕事はどのような影響を受けるんだろう?

……と不安になるのも正直なところだと思います。

AIにすべての仕事を奪われてしまうという極端なことはすぐに起きないとしても、ChatGPTを使って、これまで時間がかかっていた作業が誰にでも簡単にできるようになれば、

  • クライアントが自分でやってしまうので、発注がこなくなる
  • 部分的にAIに任せてしまうので、単価が安くなる

といった事態はリアルに起こりうるでしょう。

たとえばライターの仕事。

これはもう、下書きをざっと書いてChatGPTに任せてしまえば、かなりのクオリティの文章が即座に返ってくるので、単純に文章を書くだけの仕事は今後減っていくのは間違いないでしょう。

また語学学習のサポート。

これも、これまで人が行っていた翻訳や英文添削くらいはChatGPTで全部きるようになってきたので、なにか特色や付加価値がない限り、それだけではビジネスとしての価値を失ってしまいますね。

さらにSEやプログラマーの仕事。

これもChatGPTがコードを書いてくれるので、言われたとおりのプログラムを作成するだけの仕事はどんどん減っていくわけです。

このように、ChatGPTのおかげで文章を書いたり翻訳したりといった読み書き作業が大幅に軽減されるので「考える能力が低下するのでは?」と、欧米の学校では使用禁止になっているといいます。

また私もいま色々と試していますが、とにかく何でも答えてくれるので、次々に色々なことを聞いてしまうんですね。

それこそ人生相談とか仕事や人間関係の悩みについても、まるで人間と話しているような感覚になるし、一定のレベルの解決法まで出してくれたりします。

なので、傾聴メインのカウンセリングや通り一遍の質問だけするコーチング、占いなどは、クライアント側にしてみれば「ChatGPTと話していたらそれなりに解決してしまったから、もういいや」となっても不思議はありません。

ChatGPTで「売れるコンセプト」は作れる?

さて、そんなさまざまな質問や要求に次々と答えをくれるChatGPTですが、はたして最初に書いた「個人起業家のための売れるコンセプト」も作ってくれるのでしょうか?

これは私がメインでクライアントを支援している領域でもあるため、質問を変えたり、前提条件を増やしてみたりしてかなり色々と試してみました。

さて、その結論はどうかというと・・・

今のところはムリ!!

というところです。

ChatGPTの活用法を挙げているYouTubeなどを見ると、「ついにキャッチフレーズやコンセプトもAIが作れる時代に!」とうたっているものもありましたが、それはちょっと早計だと思います。

もちろんChatGPTがこれからどんどん進化したら今後はできるかもしれませんが、色々と試したところ、次のような理由で、満足のいくものは出てきませんでした。

まず、ありきたりの言葉しか出てこないこと。ChatGPTの出してきた案に何度も追加質問をしましたが、いくらやっても新しい発想は出てこず、ありきたりのアイデアをグルグルするだけでした。

次に、コンセプトの文法を理解していないのでコトバの組み合わせがダメでした。コンセプトにはちゃんと文法があるのですが、AIがそれを学習していないため、出てきたコトバの組み合わせもとてもじゃないですが「売れる」ことは期待できないものでした。   

そして、致命的だったのが、ターゲットや自分の強みなどの前提条件をうまく解釈できない、コンセプトに落とし込めない……という点です。

コンセプトとはただ売れやすい言葉を当てはめれば良いわけではなく、「自分のウリとなること」と「ターゲットのニーズ」がまじりあった意味のコトバにならなければ売れないんです。

これはさすがにChatGPTではまだムリなんですね。

ただし、コンセプト作りでChatGPT活用はできる!

ただし!

まったく役に立たないわけではなく、やはり「コトバのヒント」にはなります。

コンセプトを考えるときはAmazonの本のタイトル、類似サービスの広告など、いろいろなものを見て連想を膨らます必要がありますが、ChatGPTを使うと、かわりにたくさんの表現を拾ってきて再構成してくれるので、自分の脳内になかったコトバを思いつくきっかけにはなるわけですね。

このような理由から「ChatGPTではまだ売れるコンセプトはできないが、それでも使う!」というのが私の今の方針です。

ChatGPTを使いこなす最大のコツは「質問のしかた」です。

実際、質問で回答がガラッと変わるのを私も何回も確認しており、

「良いヒントを得たいのなら、良い質問を考えよ!」

というのがポイントですね。

そして、私はココにこのような新技術をうまく使うヒントがあると思っています。

「ココ」とは何かというと、

いかに自分の課題を見出すか?

ということです。

ChatGPTであれ、Google検索であれ、「何を知りたいか?」がまず先にあってから次にChatGPTやGoogleを使いますよね?

たとえばあなたが今、ビジネスが思うように伸びないのはフォロワーが足りないからだ!と思ったなら、きっとAIに対して

「フォロワーを増やす方法は?」

と質問するはずです。

しかし、そもそもその課題の設定自体がおかしいとしたら、正しい答えってもらえるのでしょうか?

もらえないですよね。

つまり、どんなに技術が進歩しても「いかに適切な課題を見出すか」は相変わらず自分しだいですし、だからこそ、人を支援する仕事はまだまだ成り立つわけです。

さらに、仮にAIに完璧な答えをもらえたとしても、自分が行動しなければ、何も変わりませんよね。

これも結局は自分しだいなわけです。

このように、答えやヒントを得ることは効率化できても、実際に結果を出すための大切な2つのポイント、

  1. 課題を適切に設定できるか?
  2. 答えにそって行動できるか?

はAIが代わりにやってくれることはないんです。

このように、ChatGPTのような新技術が出てきた時には、それをいかに活用するかをしっかり考えていきましょう。

私も実はすでに講座にうまく活用する方法を組み込み始めています。

これからのビジネス構築は、ChatGPTを上手に使って効率良く進める時代に突入した!ということですね。

私の書籍『時間デザイン』では、時間を有効に使う方法を数多く紹介していますが、今後はこういったChatGPTのような新技術を使いながらビジネス構築のヒントを得る方法もどんどん提供していこうと思っています。

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