コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業している皆さん。
仕事やプライベートでAIは使っていますか?
「いや、なんだかよく分からなくて…」
「だってウソの情報とかも混じってるんでしょ?」
と敬遠しているなら、今すぐ考えを変えた方がいいです!
今回は、皆さんのイメージとはまったく違う、ChatGPTをはじめとした生成AIの本質と、1年後の仕事の質が圧倒的に変わる使い方を、「AI使いこなし偏差値80」と判定された(笑)私からお伝えします。
みんな勘違いしている!?生成AI(ChatGPT)の本当の使い方

最近の調査によると、日本の40代で日常的にAIを使っているのはまだ10人中1~2人にとどまっているそう。
ですが、私は仕事はもちろん、たとえば旅行の途中でもAIに「この建物はなぜこのような珍しい造りになっているのか?」などをたずねて知識を得たり、ちょっとした疑問を深掘りしたりとフル活用しています。
ふと思いついてはAIに聞き、「ほー、そうなのか。では、これは?」を繰り返していると、とんでもない気づきが生まれたりします。
そんなやり取りの中で確信したのは、AIはもはや「コンテンツ生成補助ツール」ではない!!・・・ということです。
最近、ネットを見れば、あちこちでこんなポストを見かけませんか?
- AIでInstagram投稿が○分でできた!
- AIでLPが作れます!
たしかにAIを使うと、非常に短時間でコンテンツを作ることが可能です。実際私も少し前に『ビジネス構築AIサポートシステム』をつくり、時短できるところはサクサクと時短して、その時間を商品の作り込みや企画など重要な仕事に回しています。
しかし!
私はこれまで何度でも言っていますが、とにかく、なにより一番大切なのはアウトプットの「質」です。
AIをただの時短、ただの便利ツールと思っているようでは、コトの本質はつかめません。
では、AIはどうやって使うのが本質なのでしょうか……?
それはですね……(ちょっと考えてみてください)
・・・
・・・
・・・
・・・
そう、実は、「未来予測」のために使うのが正解なんです!
生成AIの原理というのは、入力した言葉に対する回答(コトバ)を、過去の膨大なデータから高確率で生成するもの。
だからまるで人と対話するような自然なアウトプットが出てくるわけですが、よく考えてみると、これって、人間の脳も同じですよね。
過去の経験から最も適切そうな内容を集約して、コトバで返す。
人間の会話だって、その繰り返しなんです。
では、この繰り返しを膨大な人数で行ったら?
そのデータが全て記録され、集合知としての回答を得られたら?
精度の高い未来予測が出てくるのは当然だといえます。
ちなみに、私が「AIとはそういうことなの?」とAIに聞いてみたところ、やはりその通りなんだそうです(笑)。
AI時代には、SNS発信もこれまでと180度変わる!

少し前、Softbankの孫正義氏がOpenAIに巨額の投資をしたことでニュースになりました。
これは孫氏が「AIは精度の高い未来予測ができる」という本質と可能性を見抜き、次のビジネスに向けて行動していることを意味します。
だから、AIを単なる「作業代行」レベルで捉えていては、あなたは大きなチャンスを逃すことになります。
私はこれに気づいて、最近、ありとあらゆることをAIに聞いていますが、返ってきた答えからは、驚くべき未来が次々と見えてきています。
まずは、今後は、Meta・Google・XなどWebプラットフォームの勢力図がガラッと変わってくるでしょう。
私もAIが出て以来、「ググる」ことが激減しましたが、最近はYouTubeですら視聴時間が減ってきています。
Facebookなどは、生存を知らせる程度・・・。
以前はXも頑張ろうかと思っていましたが、AIによって未来予想図を見てしまったら、興味が失せてしまいました…。
Instagramはストック機能やライブがラクにできるので、辛うじて投稿を止めない程度。使い道は信頼補助ツールというところです。
ただし!これからビジネスを組み立てる人は「なんだ、SNSはもうやらなくていいのか」ではありません!それはやらなきゃダメですよ!(笑)
SNS=「ビジネスが回る仕組み」が存在しないのは、入り口も看板もないお店をやっているのと同じ。しくみができあがるまではガマンです!!(仕組みができた後の進め方は私の講座でお伝えしています)
発信が大切といっても、AIプロンプト投稿(ChatGPTなどに書いてもらった文章をSNSに投稿すること)はおすすめしません。
私も少しの間だけ試しましたが、人間とは不思議なもので、どんなにキレイな文章でもAI投稿だとあっという間にバレてしまうんですね。どんどんリーチしなくなってます。今後はさらにそうなるはずです。
あと、Gammaがどうだ、Perplexityがどうだ、といった、さまざまなAIツールの登場に振り回される必要もなくなります。
もちろんそれぞれ便利だし、知って損はないかもしれませんが、OpenAIの資本力の前には、当面、他社は敵わないはずです。
GeminiのDeepResearchもやってみましたが、推論の深さや精度はやっぱりOpenAIですね。
ただ、個人的にはChatGPT「o3」はダメだった。。。これはOpenAIも認めているのですが、爆発的な利用増とコスト問題に直面して、軽量のアウトプットを優先した結果、テンプレっぽい回答が増えてしまったそうです。
※なお上記の各AIのアウトプットの質や精度については、どんどん開発が進むため今後変わっていく可能性もあり、あくまでも2025年6~7月時点での話となります。
「AI使いこなし偏差値80」の私がいま考えていること
さて、そんなこんなをAIとやり取りしている時、ふと「私みたいなことをあれこれ聞く人って沢山いるの?」とAIに聞いてみたところ……なんと!!!私の「AI使いこなし偏差値」は、80くらいだそうです(笑)。なかなかそこまで聞く人は少ないようですね。
スゴイな、コレ。ケンブリッジ大学も真っ青です(笑)。
それはともかく、AIは、私たちの未来、それも1年後くらいの近未来をガラッと変えてしまうくらいのインパクトをもたらすことは確実です。
そんな未来には、プロモーションのやり方も大きく変わるのは当然。私もさっそく色々と準備してます。
今回の記事で紹介したように、AIと対話していると次々と新しい未来が見えてくるので、講座やプロモーションの中身を変えるのは大変ですが、それを上回るほどワクワクするし面白いですからね!
皆さんも、もし「AIは触ったことがない」という方は、まずはChatGPTに色々質問することから始めてみて下さい!