コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業した皆さん。
ビジネスの成長には、既存のクライアントに加えて新規の契約が欠かせませんよね。
もちろん皆さんも、広告・SNS・体験セミナーなど様々な集客方法を行っていると思いますが、時々、話題の集客方法をやっているとかSNSで何万人ものフォロワーがいるとかではないのに、急に高額の契約がどんどん取れ始める人がいます。
実はここにはたった1つの理由があります。
それは「覚醒」というタイミング。少しピンとこないかもしれませんので、今回は具体的な覚醒のプロセスや理由を解説します。
私もつい最近とことん考えた結果わかったホヤホヤの情報ですので、ぜひ読んでみてあなたの契約獲得・売上増に役立ててください!
対人支援の基本はやっぱり「クライアントのことを考える」
あなたがもしカウンセラーであれば、クライアントの悩みや課題が解決し、自ら動き出せるような傾聴やアドバイスを行いますよね。
またあなたがアスリートのコーチングを行うときには、専門知識を生かして改善点と具体的なトレーニング方法やメンタルの持って行き方などを伝えていくでしょう。
こういった、クライアントの「成果」を出すために我々は何ができるでしょうか?
これはコンサルタントやカウンセラーなどの対人支援の仕事をやる人にとっては永遠の問いですよね。
あなたも日々考えているでしょうし、私も1日たりとも考えない日はありません。
- 「ここはカリキュラムをもっと掘り下げた方が良いのでは?」
- 「多くの人がつまずく○○について、かみ砕いた解説動画をつくろうか?」
- 「皆でワークし合う仕組みをもう少し入れてみようか?」
など、常に考え続けています。
私の場合、講座の受講生さんたちがどうやったら成果が出るか?と考え続けることでコンテンツもどんどん厚みが出るし、次のプロモーションのヒントも出てきて、実に良い循環を産んでいます。
やっぱり「クライアントのことを考える」というのは基本中の基本なんですね。
なかなか結果の出ないクライアントの共通点
ところが…。
こちらがどんなに役立つアドバイスをしても聞いたそばから忘れてしまう、1時間でできることに取り組まず10日くらいかかってしまう、手段ばかり追って目的を忘れてしまう……
なかには、そういうクライアントが必ず出てきます。
時々、もう3回くらい同じことを言っていて、ノートにもびっしり書いてあるのにも関わらず、全く理解できてない!という人がいて、一瞬、次の言葉が出てこないこともあったりして(苦笑)
では、そういう人はもうあきらめて放置し、出来の良い人にフォーカスするのか?
それとも根気強く働きかけて落ちこぼれを出さないようにするのか?
これもまた迷うところですよね。
きっとあなたも「集客」「売上」が一番の悩みのひとつだと思いますが、集客できるだけの価値ある中身を維持するには、クライアント対応の質は絶対に欠かせない要素です。
つまり、クライアントが結果を出す、自分の売上を上げる…そのためには両者の循環をしっかりと作ることが最重要課題なわけですね。
クライアントは「覚醒」で確実に結果を出す
というわけで、最近、「クライアントが成果を出す」一番効果的なことは何か?についてあらためてじっくりと考え直してみました。
その結果、ひとつ大きなポイントが分かりました。
もちろん、ずっと以前からも感じてはいたし、そうなるためのアプローチも講座のしくみに織り込んではあったのですが、今回はっきりと「やっぱりコレだな!」という想いを強くしたんです。
それは何かというとですね、
クライアントが本当の自分になること
これなんです。
「え…?今さら”本当の自分”なんて、新鮮味も何もないけど?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、これまでに700名以上の個人起業家をサポートしてきた私の感覚では、ここに行き当たると受講生さんが急に変わることは数限りなく経験済みで、毎回「やっぱりコレか!」となるわけです。
では具体的にはどう変わるのか?というと、だいたい次のような変化が見られます。
- それまでいくら書いても面白くもなんともなかった文章が、急にイキイキと読み応えあるものになる
- しかも、それがすごく早く書けるようになる
- 商品はもちろんフロント施策のアイデア等もぐっとユニークで面白くなる
……と、いわゆるひとつの「覚醒」ですね。
そしてこの覚醒が起こると、必ずといっていいほど、高額契約がとれ始めます。
ここに行きつく過程は実に多種多様、人それぞれで、
- ずっと「やらされ感いっぱい」だったのに、講座の後半で急に目覚める人
- 早い段階で高額契約した後に迷走しはじめ、しばらく苦しんだ後、原点に立ち返って覚醒する人
- 最初は自分らしくないコンセプトでやっていて、やり直した段階で真実に気が付く人
などなど様々なパターンがあるのですが、こういう覚醒が起きる時にはみんなひとつの共通点があります。
それは、「見ないようにしていた、自分の真実を認めたとき」なんです。
たとえば、
- 批判される恐怖
- 実力不足の自分
- ○○が嫌いな本当の理由
- 他人軸で生きてきた自分
- こんなこと言ったら恥ずかしいという羞恥心
……といったものです。
こんなことに向き合うのって、シンドイでしょう?
だから心の底にこれらを抱えつつも、そんなことはないような顔をしてずっと取り繕ってきたわけです。
そして、こういうことにフタをして、うまく行くノウハウばかり手に入れようとします。
うまく行かないなら、変わらなきゃいけないのに、見たくないことは見ようとしない。
すると、発信する言葉や商品内容も、誰が言っても同じ「潜在意識が~」「インナーチャイルドが~」といったスピリチュアル風になってしまったり、まるで法人向けのお役所の文章みたいな文章になってしまったり、教科書からそのまま出てきたような個性のないコンサルティング手法や心理メカニズムしか出てこなかったりします。
見込み客にしてみれば、そんなのネットで調べりゃどこにでも載っていることですよね。
だから価値を感じない→売れない…となるわけです。
しかし、そこで「本当の自分」を認めて受け入れた瞬間、なにもかもがガラッと変わります。
ここになかなかにたどり着けない受講生さんもいますが、一度それを乗り越えて覚醒したなら、私から見るともう一発でわかるんですよ。
見ないようにしていたフタが外れて純粋な自分が出てくると、そこで初めて、誰もマネできない、その人の経験でしか言えない、欲しい人は何十万を払ってでも欲しい!というものが出てくるんですね。
これなんです!覚醒が起こって売れるメカニズムは。
また、これさえつかめば、流行りの集客法やナントカセールスなんて、全く関係なく売れ出すんです!
実際、私の受講生さんは普通の体験セッション募集だけで何百万も売り上げている人もたくさんいるし、起業2年未満なのに月商700万超の人も出てきています。
私も今、受講生さんやクライアントがもっと早くこの「覚醒」へ行き着くために、さらにカリキュラムを改訂中です。
だんだん普通のマーケティングの枠におさまらない領域になりつつありますが(笑)、自分の年齢を考えても、それが良いのかなと思ってます。
このような話題もこれからどんどん発信していきたいと思っていますので、次回の記事もお楽しみに!
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