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年商1000万を超え、さらに伸びる人はこんな性格!

コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業した人の中には、あっという間に年商1000万を超え、さらにグングン伸びる人がチラホラいます。

私が起業10年で見てきた800人以上の企業家の中で、実はそういう人たちには、共通した2つの性格の特徴があることが分かってきました。

今回はその2つの特徴をご紹介します。ぜひ、今後の仕事との向き合い方のヒントに役立ててくださいね。

大きく稼げるかどうかの一番の決め手は、結局「性格」だった

私も今年で起業して10年になりました。

私は運良く起業初年度で年商1000万を大きく超える結果を出すことができましたが、振り返ってみるとこの10年で同じようにすぐに1000万を超える人・そうでない人、色々な人たちと出会いました。

  • まだ会社勤めでこれから起業しようとする人、
  • 素晴らしい技術があるのに、ビジネスとなるともう一歩の人、
  • 私よりはるかに早い成長スピードで何億も稼いでいった人、

ビジネスの伸び方は本当に人それぞれですね。

そして、個人起業家のサポートを10年間も続けてきた経験から、私は1つの結論にいたりました。

「どんどん売上を上げていく人というのは、結局はこういう性格のいい人なんだなぁ…」

「ものすごく売れている人を勝手に敬遠していたけど、実際に会ってみたらいい人だったなぁ」

反対に

「そういう考え方では売れないかも……」

「今は良くても、今後ずっとそれでは行き詰まるんじゃないかな?」

と思うこともあり、たいていはその予想通りになっていったのです。

このことから、私は、最終的に伸びていく要因はやっぱり「性格」だ!と考えています。

その中でも特に、年商1000万を超えてさらに伸びていく人には次の2つの傾向があると確信しています。

年商1000万円を超えてさらに伸びる人の性格その1:素直で一生懸命

「年商1000万円」というのは起業した人が目指す1つの目安ではないでしょうか。

この1000万という数字は、高い目標に見えて、塾やコンサルなどのきちんとした支援を得ながら頑張れば実は誰でも十分達成できる数字なんです。

しかし、1000万という数字を掲げることによって「ここまでやった私」というある種のエゴのようなものが出やすくなってしまう側面もあります。

数字の達成が第一になってしまい、なにかを判断する時に、お客さんの希望や都合よりも金額優先になりがちだったり。

とにかく自分のやり方で成果が出るんだ!ということを証明したくて、他人の意見を受け付けなかったり。

私自身、起業当初に年商1000万を目指しているとき、そういうエゴが全くなかったか?というと、振り返ればやっぱりあったのです……。

自分でも気づかないうちに、どこかで「自分のやり方」に固執するような所があったんですね。

その結果、案の定というか、1000万を超えたら急にどうして良いかわからなくなりました(笑)。

「何か足りないけど、それが何かわからない」

そんな気持ちがずーっとありました。

それで、ある時、とある起業家のコミュニティに入ったんです。

そこでは私よりもっと売れている人たち・経験のある人たちがたくさん活動していて、その人たちと話をするようになりました。

皆さんは、この売れている起業家の人たちって、どんな性格だったと思いますか?

  • 押しが強くてギラギラしている人?
  • 自信満々な人?
  • 売れているけど上から目線でちょっと鼻につく感じの人…?

実は。

その人たちは、ひとことでいうと「すごく良い人」たちでした!

まず彼らは人と話していても本当に素直だし、純粋に仕事を楽しんでいて、大きなお金が入ることも素直に受け入れています。

そして、とにかく一生懸命なのです。

「この仕事は手を抜いて適当に済ましてしまおう」とか「こんな駆け出しの話を真剣に聞く必要はないから軽くあしらっておこう」とかいったことが全くありません。

それに対して、なかなか売れない人や成長が止まる人の行動を見てみると、100%とは言わないまでも、

  • 私には無理!と自分に制限をかける
  • アドバイスを聞き入れない
  • お金を払ったんだからやってよ!という態度

ひらたく言えば「クセのある性格」で素直ではない人がやはり多かったんですね。

年商1000万円を超えてさらに伸びる人の性格その2:貢献と感謝を忘れない

売れている人たちと接してみて、もう1つの大きな共通点は「貢献する姿勢がすごい」ということでした。

私がそれまで長く属していた広告業の世界では、お金を払ったのだからスポンサーは神様だ…というような態度の人も、残念ながら少なからずいたんですね。

それに対して、売れている起業家たちは、たとえ自分がお金を払う側であろうと、相手にとって最良のことはなんだろうと考えて行動に移す…そんな人ばかりで、これは私にとって大きな驚きだったと共に、広告業界で染みついたクセを大いに反省した気付きでした。

要するに、売れていく人というのは、常に「○○さんのおかげです!」という感謝を忘れない人たちなんです。

当然、金払ったんだからやってよ!みたいな態度は微塵もありません。

コンサルタントや講師だってやっぱり「人」だから、感謝を忘れない素直な相手には自然と力が入りますよね。

すると、常に感謝している素直な人は、普通の受講生以上の何かが得られ、結果も出やすくなる。

成果が出た受講生と成果を出させた先生・講師というWin-Winの関係ができる。

それが回り続けることで、さらにその後はもっと大きな発展があるかもしれない。

つまり「売れていく人」というのは、そうやって感謝して付き合えばお互いがどんどん良くなっていくことをちゃんと分かっているわけですね。

「豊かだからいい人」ではなく「性格が良いからこそ豊かになれる」

私が10年間多くの起業家をみてきた経験から、売れたいと思うのなら、次の3つを頭に置いて判断・行動するのがおすすめです。

  • 周りに感謝する
  • 時間やお金をルーズにしない
  • 教えてもらったことはまず素直に頑張る

年商1000万円超えは、これらがどこまでできるか?で決まります。

さらに言えば、自分ができないことを認めて受け入れ、そこから逃げずに努力を積み重ねていけば、これはもう売れない方がおかしいのです。

よく、飛行機で何十万円もするファーストクラスのお客さんが偉そうにしているかというと全然そうではなく、実際はエコノミークラスのお客さんの方が圧倒的に態度が悪いといった話を耳にします。

これは、豊かだから性格が良くなるのではなく、性格が良いから豊かになる……ということを表していて、起業家もそれと全く一緒なんですね。

というわけで「起業したものの、どうも伸び悩んでいるなぁ」と思ったら、今日の話をぜひ思い出して下さい。

こんな風に考えて行動するうちに、

  • 良いご縁ができて
  • 今までにない「気づき」を得て
  • 新たな展開が始まる

はずですよ!

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