コラム 実践講座

ブログ・メルマガ発信を30分以内ですらすら書ける3つのコツ

個人でコーチング・コンサルティング・サロンなど独立起業してビジネスをする人にとって、自分の人となりや商品サービスを知ってもらうために欠かせないのが、「ブログ」「メルマガ」など、オンラインでの発信です。

 

「もちろん、すでにやっている」という人も多いと思います。

 

では、あなたはそれらの文章を書くのに、どのくらいの時間をかけていますか?

 

「3時間くらいかかる」という人がときどきいますが、ビジネスを回していくには他にもいろいろやるべきことがありますよね。

 

お客さんへの対応・新しい商品サービス作り・既存商品サービスの検証・資料作り…など、どれもしっかり時間を確保しなくてはいけないのに、ブログやメルマガを書くだけで3時間もかかってしまうと、そっちに手が回らなくなってしまいます。

 

起業したものの今ひとつ軌道に乗らない

 

と悩んでいる人は、文章を書くことに時間をかけすぎて他の作業が圧迫されているのも原因の1つなんです。

 

ぜひ、1記事は30分くらいで書けるように改善してほしいと思います。

 

でも、どうやって?

 

と困っている人のため、今回は「記事を書くスピードが上がるコツ」を3つ紹介したいと思います。

 

1「完璧主義」は捨てよう!

 

私の見てきた中では、文章を書くのに時間がかかる人のほとんどは「完璧主義」です。

 

何度も読み返して細かい部分を書き直したり、うまく起承転結をつけられずにああでもないこうでもないと苦労したりと、こだわりが強く、いつまでも書き終わらないんです。

 

でも、ちょっと考えてみて下さい。

 

あなたが発信する文章は文学作品でもなければ専門誌に掲載されるコラムでもありません。

 

ブログの記事は、肩の力を抜いて気軽に読めるもので、かつあなたの人間性やエピソードが伝わるものであればいいんです。

 

発信はコツコツ一定のペースが効果的なのに、完成度にこだわりすぎて投稿頻度が減ってしまったり、書くのが毎回苦痛になってしまったりでは、効果が期待できないですよね。

 

記事の完成度にはこだわらなくてもOKです。

 

たとえ途中でぶつ切りになって「続きは次回!」でも全く問題ありません。

 

自分が読者だったら…と想像してみれば、あまり気にならないことが分かるのではないでしょうか。

 

ぜひ、完璧主義は捨てて、時間優先・発信優先に切り替えましょう!

 

2「ネタ出し」と「書く作業」は分けて行う

「何を書こうか迷っているうちに時間が過ぎてしまった」

 

という人もいるかと思います。

 

さあ記事を書こう、という段になってからネタを考え始める人は少なくありませんが、これは実はおすすめできない方法なんです。

 

頭の中でなんとなくテーマをイメージしていても、その時の調子や気分でうまくまとまらなかったり、そもそもネタが全く出てこなかったりする可能性があるからです。

 

そこでおすすめなのが、「ネタ出しと書く作業を分ける」こと

 

つまり、ネタ出しはネタ出しでまとめて行い、文章を書くのは別の日にやるということですね。

 

ネタ出しの具体的なやりかたは以下のとおりです。

 

  • インターネットのQ&Aサイトなどで、顧客層の悩みを集める
  • 過去に「いいね!」がたくさんついた記事をリストアップして、そのテーマを取り上げる
  • 自分のビジネスのコンセプトに関連する本の目次や見出しを参考にする など

 

ネタ出しの時点では、実際の文章は考えず、ポイントを1行メモする程度にしておきます。

 

手書きでもパソコンの中でも良いので、こういった自分だけの「ネタ帳」を作っておけば、毎回「今日は何を書こう?」と1から考えなくても、ネタ帳を読み返せば記憶がよみがえりサクサクと書けるはずです。

 

3「とっかかり」があればスラスラ書ける!1行だけ書いておこう

これは、子どもがスムーズに宿題にとりかかるコツなどとしてもよく言われる方法ですが、「出だしの部分だけ書いておく」というもの。

 

たとえば、明日投稿する予定なら、冒頭の1行や数ワードだけ前日に書き、そこで止めておくのです。

 

車はエンジンを作動する時にガソリンをもっとも多く消費するように、人も、何かを始める最初の1歩を踏みだすまでがもっとも心理的負担が大きいといわれています。

 

そのとっかかりとなる部分を前日に少しでも書き始めておけば、当日は「あとは続きを書くだけでいい」と心理的負担が軽くなり、スムーズに開始できるでしょう。

 

おわりに

「文章を早く書くコツ」、いかがだったでしょうか?

 

書くスピードを上げるためには、なにも特殊な訓練をしたりスクールに通ったりする必要はなく、今回紹介した方法を取り入れるだけでも大幅にムダな時間をカットできます

 

もしあなたが、書くことに「荷が重い」「時間がかかりすぎる」と悩んでいるなら、すぐにできることばかりなので、ぜひ取り入れてみて下さい。

 

そして浮いた時間で、お客さんのケアを充実させるもよし、商品サービスを磨くのもよし、スキルアップするもよし。

 

あなたのビジネスが、今よりもっと順調に回り出すはずですよ!

 

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