コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業している皆さん、オンラインを通じた集客には取り組んでいるでしょうか？
オンラインであなたのビジネスについて発信すれば、対面やチラシなどによるリアル集客と比べ幅広く潜在的な顧客層に届きますし、広告よりも少ないコストでより共感性の高い顧客が集まる可能性があります。
しかし、それには時間がかかるのも事実。
日々の業務もこなしつつ、コンスタントにオンライン集客を行うとなると「時間がいくらあっても足りない！」ともなりかねません。
そこで今回は、1日で8本ものメルマガを実際に書き上げ、人によっては6時間かかる作業が1時間でできている私のやり方をヒントに、やることがいっぱいのオンライン集客の仕組みづくりを無理せず・自然に・ラクに・昼寝しながらアウトプットしていく仕事術をお伝えします。
質の高い仕事をするために欠かせない「睡眠」をしっかり取りながら、家族との時間やスキルアップの時間も確保しつつ、ラクにどんどんアウトプットできる方法をぜひ身につけて下さいね。
目次
スピードアップは「誰にでも」「絶対に」できる！
オンライン集客と一言で言っても、仕組みを作って回していくためには、日々やることが沢山ありますよね。
- 集客プラン作成
- 商品作り
- 特典制作
- セミナー資料作成
- ステップメールの作成と配信
日頃の顧客対応以外の時間でSNSやブログを通じた発信やセッションもしているのに、こんな作りものを次々と完成させ、しかもそれがこれからもずっと続くと思うと…
「吐きそう…」
と思う人もいるかもしれません。
でも！
私は声を大にして言います。
「あなたにも絶対にできます！！」
しかも、これは根性論ではなく、色々とやり方を工夫すれば、無理なく・自然に・楽しく・ちゃんと休みを取りながら、自由自在にできるようになるんです。
私のメルマガにはよく書くのですが、私は毎日8時間くらいの睡眠を取り、さらに1時間くらい昼寝もしています。
それでも一番早い時では、半日で8本のメルマガが書けたりするのです。
半日で8本というと、1本のメルマガに書ける時間は、約20～30分程度。しかも途切れなく書かないと半日では終わりません。
もちろん、私だってそんな特殊能力は持っていないですから、連日それができるわけではないですよ。
でも「今回はコレを片付けよう！」と決めた時は、必ずできているわけです。
では、どうやったら昼寝しながらそんなスピードを出せるのか？
…というと、私はおもに次の3つの工夫をしているんです。
アウトプットの速度が劇的に上がる方法1：いつやるかを決めておく
多くの人がやりがちなのが、メルマガ作りなど、集客のために重要な作業を、
- クライアントワークの合間にやる
- 時間ができたらやる
- 細切れにあれこれやる
…という「ながら仕事」にしてしまうことです。
ある程度時間を取って集中的に取り組むことをしない人はとても多いですね。
「だって、毎回のセッションは1時間くらいかかるし、準備や連絡にも時間がかかるんです…」
「ブログやインスタの投稿もあるし、プライベートだってあるから、日々取れる時間は1時間程度…」
ほとんどの人は、聞いてみるとこんな「言い訳」をします。
でも、このやり方では、ステップメールやセミナー資料など集中的に作りこむタスクはちっとも進まないんです。
だから、できるときにやるのではなく、
「この日はステップメールを3話連続でつくろう」
「この日はセミナー資料を半分終わらせよう」
と決めて、あらかじめ時間を取っておくようにします。
この効果は絶大ですよ。
ニューヨーク大学のある心理学者によると「いつ何を行うかを事前に計画すれば、達成率は40％も上がる」という研究結果があるくらいなのです。
特に大きめの作りものがあるときは、ぜひ、事前に「いつ、何をやるのか」を決めてみて下さい。
アウトプットの速度が劇的に上がる方法2：タスクを関連づける
私がメルマガを8本書いた「裏技」なのですが、実はとても単純なことなんです。
それが「タスクを関連づけてやってしまう」という方法です。
例えば、私は8本のメルマガ（ステップメール）をつくる前に、プロモーション用の動画シナリオを書いていたんです。
動画シナリオを作るのはけっこう大変で、例えば30分くらいの動画なら文字にすると大体12,000文字にもなります。
メルマガにすると、約6本分ですね。
当然、これをやると、頭の中はその内容でパンパンになります。
そして、そんなパンパンな状態をつくっておいた「直後」に、このメルマガを書く日（あるいは時間）をつくっておくのがポイントです。
するとどうなるか？
頭の中にパンパンに詰まった情報は出ていく先を探していますから、なにもない時と比べてすごい勢いで筆が進むようになるわけです。
私がステップメールをつくるような時は、いつもこのようにタスクを関連付けて連続で片づけるようにします。
アウトプットの速度が劇的に上がる方法3：最初に詳細な目次を作る
最後に、ステップメールなど長い文章を構成して書く場合は特に、最初の「目次立て」が非常に重要です。
ところが多くの人はこれをやらないんですね。気の向くまま、なんとなーく筆を進めています。
もちろん、日々のブログやインスタなら、それでもいいんです。
でも、何日か連続で配信するステップメールやボリュームのあるセミナー資料で、目次を作らずダラダラ書いてしまうと、方向性や内容のズレが起こりがちなので要注意です。
前回とつじつまの合わない内容になったり、うっかり同じことを何度も書いてしまったり、筋道の通らない展開になってしまったりします。
行き当たりばったりで書くと、その日その日の「気分」で左右されてしまうんですね。
しかし、ステップメールもセミナーも、やはり筋道が通っていないと、読む人も納得感がないし、申し込んでみようと思ってはくれません。
そうならないために、どうしても目次は必要不可欠です。
私が8本のメルマガを書いた時も、もちろん事前に目次をしっかり作っていましたよ。むしろ本文をかくよりも目次作りに時間をかけていたくらいです。
いったん目次ができてしまえば、あとはその目次に沿って淡々と書くだけなのですごく早く書けます。
「えーと、次は何を書こうかな？」
といったムダな時間はゼロですから、途切れなく次々とメルマガを書ける。20話くらいあるステップメールだって、数日で完成させられるようになるんです。
これからますます重要になる「コンテンツ制作」のスピード
このように、ステップメールや特典制作など、コンテンツをつくるスキルは今後どんどん重要になってきます。
あるところまでは結果を出せても「どうしても次に行けない！」ときの最初の壁こそが、実はこの「コンテンツ制作のスピード」なんです。
※ちなみに、その次の壁は「お金の投資」、その次の次は「人への投資」です。
でも、もし6時間かかるコンテンツ制作が1時間で済んだら…あなたの可能性は限りなく広がると思いませんか？
今回紹介した3つの方法を実行すると、とにかく仕事が早くなるので、ぜひ騙されたと思ってやってみてください！
「今までなんであんなに時間食ってたのかな？」と思うほど、仕事が早く進みますよ。
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