コーチ・コンサル・カウンセラー・セラピストなどの対人支援ジャンルで個人起業した人の中には、独立後しばらくするとメキメキと売り上げを上げていく人が時々います。
彼・彼女たちは、いったいなぜ短期間で売れていくのでしょうか?
実は、すぐに成果を出せる人、売れる人というのは、共通して「あること」に力を入れていたんです。
売れている人たちがもっとも力を入れていることとはいったい何なのか?
誰にでもマネできるのか?
…はい、できます!
今回は、これまで何千人もの人を対象としてビジネス講座を主宰している私から、その秘密をお伝えします。
対人支援ビジネスの価値は目に見えない
私が主宰しているビジネス講座では、おかげさまで数多くの受講生さんがビジネス上の成功を手にしています。
その中には、始まったばかりでびっくりするほどの成果を出す人もいます。
たとえば
- プロフィールをつくってFacebookにアップしただけで高額契約が5本もとれた!
- 今やっているビジネスにどんどん申込みが入り、出版のオファーが5社から来た!
などなど。すごいですよね!
私は上記の他にも数え切れないほどこういう現象を見てきたのですが、皆さん、これってなぜだと思いますか?
一度立ち止まって、よ~く考えてみてほしいんです。
コーチング・カウンセリング・コンサルティング・・・これらのサービスやビジネスは、どれもみんな目には見えないですよね?
われわれ対人支援のビジネスでは、目に見えないものに値段をつけて「これは本物だから信頼してください!」とお伝えして売っています。
もし、それをちゃんと伝えられなかったらいったいどうなりますか?
会社組織であれば、
「私はこの部署10年目で、知識も経験もあってよく知っているから!」
で通用するかもしれません。
しかし、起業独立してしまえば業務知識や社内の地位など関係なくなり、何も知らないお客さんが相手になります。
せっかくあなたのビジネスを説明するチャンスがおとずれても、社内と同じ感覚で専門用語を使っていたら「は?」と言われて終了です。
また、整体でもカウンセリングでも、スクールや教室の中であれば、仲間内で専門用語をたくさん使っているといかにも成長した気がして楽しいかもしれません。
しかしひとたび独立すれば、お客様はあなたの成長なんて興味がないですよね。
興味があるのはお客さん自身の体調や仕事が改善するかどうかであって、理解できないような専門用語を並べ立てられたらすぐにサヨウナラでしょう。
つまり。
目に見えないセッション、施術、トレーニングなどを売るのは…
伝え方に全てがかかっている!
ということなんです。
書く(ライティング)、話す(スピーチ)だけではなく、プロフィールもそうだし、広告もそう。商品サービスそのものも伝えることで成り立っています。
同じ高額プログラムを売るにしても、価値をきちんと伝えることで「高い」と感じさせないなど、全てが「伝え方」で決まるんです。
起業して成功した人は、まわりの何倍も○○に気を配っていた!
あなたの周りにも、
「あ~、うまいなぁ、あの人のブログ」
とか、
「なぜ、同じことをやっているのに、あの人はどんどん申込みが入るんだろう?」
という人、いますよね?
でも、その「うまい人」は、何もせずに漠然とやっていて申込みが殺到しているわけではありません。
そういう人は例外なく、「伝え方」にものすごく力を入れてきたんです。
あなたをはじめとする他の人たちの何倍も「伝え方」に気を配ってきたからこそ、そういう結果が出ているわけです。
あなたが一生懸命「知識」を身につけようと頑張っている間、その人は「どうやったら伝わるか?」を頑張ったんです。
それが、今の「差」につながっているんですね。
ただ、このどこに力を入れるかという「加減の差」は、何もなければほとんどの人がつかめないものです。
そのなかで、売れていく人というのは「ここに売れていく秘密があるんだ!」と気付ける人なわけです。
なので、まず、あなたの周りに売れている人、イコール伝え方が上手な人がいたら、まずはその人のやり方を徹底研究することです。
もし、その人の出している告知のホームページを見たなら、
- 全体の文字量は?
- どこで申込みフォームを入れている?
- 文章の構成は?
- 事例は?
といった点を事細かく見て、取り入れていきます。
まずはこれをやってみてください。
この意識だけで伝え方は相当うまくなります。
伝え方は「何歳からでもうまくなる」のが良いところ
「伝え方か…自分にはそんな特技はないな」
「今さら身につけられないわ」
とガッカリした人もいるかもしれません。
でも大丈夫です!
「伝える力」というのは、実は何歳からでも上達できます。
むしろ、あなたが年齢を重ねていて経験があるほどどんどんうまくなれるんです。
というのは、それだけのネタがすでにあるから。
今まで努力の方向性が、ちょっと違っていただけ。あとは正しく伝えるだけなので楽勝ですよね。
身体を動かす仕事が年齢とともに辛くなるのとは正反対で、効果的な伝え方をマスターするのは何歳からでもじゅうぶん間に合います。
というわけで、独立起業を果たし、これから何としてでも売れたい!と思うのだったら、この「伝え方」の研究に多めに時間を割きましょう。
それだけで、すぐに顧客の反応は変わってくるはずです。
私の講座でも、あなたの強みを最大に生かした商品サービス作りと、それを効果的に伝える「伝え方」は必ずセットでしっかりとサポートしています。
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