商品開発

高額商品が売れないコンサルタントが見落としている"たった一つの盲点"

コーチ・コンサルタント・カウンセラー・セラピストなど個人向けの対人支援ビジネスで独立起業している皆さん。

「商品はあるんです。課題は集客なんです」

これ、私のところに相談に来る方の多くが最初に口にするセリフです。

でも、ちょっと厳しいことを言いますね。

私がこれまで800人以上の個人起業家を見てきた経験から言うと、
「課題は集客です」と言う人の9割は、商品そのものに売れない原因があります。

今回は、高額商品をつくったのに売れない…と悩むコンサルタントや対人支援の方が見落としている「本当の原因」と、そこからどう抜け出すかについて解説します。ちょっとグサッとくるかもしれませんが、最後まで読んでみてくださいね。

高額商品が売れない時、多くの人が考えること

高額商品が売れないとき、あなたは何を疑いますか?

「フォロワーが少ないから」「セールスの仕方が悪いのかも」「価格が高すぎるのかな」「広告をやっていないせい?」
──おそらく、こんなことが頭に浮かぶのではないでしょうか。

実際、世の中のビジネス講座やコンサルタントも「まず集客です」「セールスを磨きましょう」とアドバイスすることが多いですよね。
もちろん、集客もセールスも大事です。

でも、もし集客やセールスが原因だとしたら、
人を集めさえすれば売れるはずですよね?

集客やセールスは「結果」であって、「原因」ではないんです。

では、本当の原因はどこにあるのか?
私の答えはシンプル。

商品そのものに「選ばれる理由」がない。これです。

多くの人がここに気づかず、集客やセールスばかりに目を向けてしまう。
これこそが、高額商品が売れないコンサルタントが見落としている「盲点」なんです。

売れない高額商品に共通する「3つの原因」

では、商品に「選ばれる理由」がないとは、具体的にどういうことなのか。

私がこれまで沢山の受講生を見てきた中で、売れない高額商品には驚くほど共通のパターンがあります。
大きく分けると、この3つです。

原因①:見込み客の「痛み」が見えていない

「あなたのクライアントは、何に悩んでいるの?」

こう聞くと、途端に口ごもる人がいます。

自分のスキルや手法については流暢に話せるのに、「それで相手の何がどう変わるの?」と聞かれると、「スッキリします」「前向きになれます」程度しか出てこない。

これ、すごく多いんです。

たとえば整体系の方なら「筋膜が~」「○○筋が~」とメカニズムは詳しいのに、
クライアントが日常のどんな場面で困っているのかは言葉にできない。

ビジネス系でも同じです。
「集客できない人を助けたい」──これでは解像度が低すぎます。

「毎日ブログを書いているのに反応がなく、虚しさでPCを閉じる夜が続いている」
ここまで描けるかどうかで、商品の刺さり方はまるで変わってくるんです。

見込み客の悩みは、10年やっても把握し切れないほど深く複雑なものです。
私もクライアントと向き合うたびに、自分とは全く異なる考え方や感情にビックリすることが今でもあります。

その一番深い部分を脇に置いて集客に精を出しても、当然、収益にはつながりません。

原因②:商品が「言語化」されていない

次に多いのが、これです。

「頭の中にはあるんですけど、うまく言葉にできなくて…」

気持ちはわかります。
でも、厳しいことを言えば、言葉にできていない商品は、存在していないのと同じです。

ここで勘違いしている人が多いのですが、「商品をつくる」というのは、
スライドに穴埋めすることでも、パワポにまとめることでもありません。

誰の、どんな悩みを、どんな手順で、どんな未来に連れていくのか。

これを、ひと目見て「欲しい!」と思われるレベルまで言葉にして初めて「商品」と呼べるものになります。

実際、私の講座では商品設計を「商品の言語化」と言い換えています。
この言語化ができた途端に、今までと発信の内容を変えていないのに急に反応が上がったり、セールスの成約率が上がったりする人が続出するんですね。

リアル集客中心の人でも、商品をつくって普段の活動は変えていないのに、
年商1千万を超えたり、法人化して年商数千万になった方もいます。

それくらい、「言語化」の威力は大きい。

逆に言えば、ここをサボっている限り、
どんなに集客を頑張っても砂の上に家を建てている状態になってしまうんです。

原因③:自分の「気質」と商品がズレている

最後の原因は、少し深い話になります。

ある受講生さんからこんな相談がありました。

「商品はできたし、フロントにも集客できている。
 でも、なぜか途中でエネルギーが切れてしまうんです」

話をよく聞いてみたら、原因がハッキリしました。

その方は、本来「教えること」に喜びを見出すタイプだったのに、
実際にやっているセッションは、「悩みを聞く」カウンセリング寄りの関わり方がメインになっていたんです。

これが自分の気質と合わない。

だから、集客できても契約には至らないし、途中でガス欠を起こしていたんですね。

こういうミスマッチは、結構あります。

たとえば、本人は「前向きにどんどん行動する人」をサポートするのが好きなのに、たまたま商品を作る時期に自分が落ち込んでいたため、「過去の自分と同じような人を助けたい!」と感情移入して、合わない層向けの商品を作ってしまうケース。

自分が立ち直って本来の気質に戻ってくると、その商品を提供し続けることが苦痛になる。
これが「途中でガス欠を起こす」根本原因です。

そして、ここが一番厄介なのは、この問題はAIに聞いても答えが出ないということです。

市場のニーズ、同業者の密度、クライアントの理解度、自分の経験、自分の気質、やってきた事への誇り・・・。これらが複雑に絡み合う問題だから、AIに壁打ちしても表面的な言葉がグルグル返ってくるだけで、迷走するのが関の山なんです。

この問題が、さらに深刻になっている理由

ここまで読んで、「やばい、自分のことかも…」と思った方もいるかもしれません。

でも、もう一つだけ知っておいてほしいことがあります。
今、上の3つの問題を放置するリスクは、ほんの数年前とは比べものにならないほど大きくなっています。

理由は単純です。AIが、あなたの商品を「査定」する時代になったからです。

何かを検討するとき、GoogleだけでなくChatGPTやPerplexityなどのAIに相談する人は増えていく一方です。

そして、「○○の悩みに強い専門家は誰?」と尋ねるとき、AIはネット上のあなたの情報を一瞬で巡回し、「誰のどんな悩みを解決するのか」「体系化されているか」「発信との一貫性はあるか」をチェックしているんです。

お気づきですか? これ、さっきの「売れない3つの原因」と、まったく同じことなんです。

つまり、商品設計の甘さは、人間にスルーされるだけでなく、AIにも無視される。ダブルでスルーされる時代になったということです。

でも、逆に言えば、これは朗報でもあります。商品をちゃんと言語化し、体系化し、一貫性を持って発信している人は、AIから「信頼できる専門家」として評価される。SNSのフォロワー数なんて関係なく、です。

真面目にやってきた人がちゃんと報われる。そういう時代に変わったんです。

では、どこから手をつければいいのか

ここまで読んで、「じゃあ具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。

集客を止めろと言いたいわけではありません。集客は当然やるべきです。

ただ、大事なのは順番です。

多くの人は「集客→商品」の順番で考えますが、これだと人を集めてから「さて、何を売ろうか」となってしまう。
これでは高額商品が売れるわけがありません。

正しい順番は「商品→集客」です。

まず、自分の商品を見直す。そこからすべてが始まります。

見直すポイントは、

・見込み客の「痛み」を、もう一段深く掘る。
・自分の強みや経験から「商品の核」を掘り起こす。
・そしてそれを、ひと目で「欲しい!」と思われるレベルまで言語化する。

この3つが揃うと、不思議なことが起こります。

・集客のやり方を変えていないのに反応が変わる。
・個別相談に来る人の質が変わる。
・セールスしなくても「お願いします」と言われるようになる。

私の講座でも、商品設計を見直しただけで、1回のセミナーで500万、600万を売り上げた方がいます。広告も出してない、ローンチもしてない。メルマガ読者にセミナーを告知しただけです。

ただし、この商品設計を一人でやろうとしないでください。
「自分のことは自分が一番わからない」からです。自分の強みも、気質に合う関わり方も、商品のどこがズレているかも、客観的な目がないと見えません。AIに聞いても、ここは出てこない。だからこそ、プロのサポートを受けた方が断然早く、確実に進むわけですね。

まとめ

高額商品が売れない本当の原因は、集客でもセールスでもなく、商品そのものに「選ばれる理由」がないこと。

そして今は、その「選ばれる理由」がなければ、人間だけでなくAIにも無視される時代です。

もし「自分の商品は本当に大丈夫だろうか?」と少しでも感じたなら、まずは自分の商品を、もう一度ゼロから見直してみてください。

答えは、集客ノウハウの中ではなく、あなた自身の中にありますよ。


よくある質問


自分の商品が「売れない商品」に当てはまっているか、どうすれば分かりますか?

一番シンプルな確認方法は、あなたの商品ページやプロフィールを読んだ人に「で、具体的に何をしてくれるの?」と聞かれるかどうかです。聞かれるということは、言語化が足りていない証拠なんですね。 逆に、「それ、まさに私のことです!」という反応が返ってくるなら、ちゃんと伝わっています。身近な人でもいいので、自分の商品説明を見せて反応をもらうだけでも、かなりのヒントが得られますよ。


商品の言語化は、自分でもできますか?

実は、自分の商品の何がダメなのか?は、自分では一番わかりにくいんです。「自分はこういう人を助けたい」「これが得意だ」という思い込みが強いほど、客観的に見られなくなる。これを認知バイアスといいます。 AIに壁打ちしても、あなたの気質・経験・市場のズレを同時に見ることはできません。客観的な目を持つ第三者のサポートがあると、ここが一気に解決します。


商品を見直したら、集客の仕方も変えないといけませんか?

集客の方法を変えなくても、結果が変わることが結構あります。商品設計を見直しただけで集客のやり方は変えていないのに反応が変わったり、個別相談に来る人の質が変わったりする方が続出しています。1回のセミナーで500万・600万を売り上げた方も、広告もローンチもなし、メルマガ読者への告知だけでした。まず商品を整えることが先で、集客方法の見直しはその後の話です。


無料スタートアッププログラムのご紹介

「AIに選ばれる人」になるためのブランディングのやりかたがマスターできる動画セミナー、受講した人が続々と成果を出しています!まずは無料のスタートアッププログラムで体感してみて下さい。

無料でスタートアッププログラムに登録する

 

 

-商品開発
-, , , , , , , , , , , , ,